- # 技術紹介
ゲージについて
編機、編み物の表記にゲージ「以下G」があります。これは編機の針の細かさを示しており「1インチ(2.54cm)間に何本の針が入っているか?」によって表示されています。数字が小さいほど編目が粗く(ローゲージ)、数字が大きいほど編目は細かく(ハイゲージ)なります。7Gと14Gではゲージがちょうど半分ということになりますが、各Gによって針の太さも異なりますので1インチ間に太い針が7本(=7G)細い針が14本(=14G)というイメージです。
ゲージが細かいと薄くて細かい編目の生地が編めますが太い糸は編めません。また、粗いゲージで細い糸を編んでもスカスカな生地になります。その際は細い糸を何本も一緒にして(5本合わせて編む=5本取りとも言います)糸番手を調整します。
弊社では14Gをメインに色々な糸種を編みますが
- 使用する糸種、その番手
- どの様な使い方をするか?使用部位は?
- お客様の求める風合いは?
などに注意してゲージを決定しています。もちろんお客様からの指定があればそちらを優先致します。弊社では様々なご要望にお応えするべく下は7Gから上は18Gまでラインナップしております。詳しくは保有設備をご覧ください!
この記事のライター
高校野球をこよなく愛する、株式会社リベックス代表取締役 山本有二(正真正銘の高校野球マニア)。
野球やサッカー、ゴルフなどのユニフォームも数多く手掛けております。お気軽にご相談ください!